リックと別れたルークとリスベル。異様なにおい立ち込めるスフレ・クトンの街へと辿り着く……
quartz
*第三話・赤眼の猫 1*
| タルト・ルクプからスフレ・クトンまでは、そう長い道のりではなかった。 猫たちが踏み固め舗装された土道を、もう見えているスフレの街へと向かって歩く。 時折、馬に荷車を引かせた商猫にあったり、すれ違う旅猫(クォーツ)に出会ったり――距離は歩いて丸一日。 乗り物を利用すれば、半日もかからない距離である。 けれど夜の移動をしなかった事と、あまり旅慣れしていないリスベルの事を考えて、数度休みを取ったこともあり――二匹はおよそ、丸一日と半分くらいかけて、スフレの街へと辿り着いた。 −スフレ・クトンの街− 空は薄い雲に覆われ、曇り空だった。 お昼過ぎにスフレの街に着いたルーク達――少し小腹が減っていたこともあり、辺りのにおいに敏感になっていた。 「やっと着いたね……スフレ・クトン、略してスフレの街」 ルークは、少しばかり熱気のあるその街並みを見回した。 港街であるせいか、前いたタルトとは違い、猫種も多く、猫数も少しばかり多く感じる。 ……そして、気のせいだろうか。 ルークは立ち止まる。 「スフレの街って、すごくニオウ街」 小腹が空きいつもより鼻が敏感なせいか、街の中央辺りから、異様なニオイがするのをルークは感じ取った。 鼻を触ると、喋りながら、ルークは再び歩き始める。 「でもまあ、これもそれぞれの街の個性。 ……リスベル、この街はね、海に近いから魚介類のおいしいのがいっぱいなんだよ。 何か食べたい? やっぱり俺は"魚のオムレツ"かなぁ。 あれおいしいんだよ、スフレに来たら食べなきゃ……あ、そう言えば」 その時、ビュウウーと、前方から強く風が吹いた。 突如吹いた強い風は、通りにいた猫たち、そして街並みを吹きつける。 そうしてザザザと音をたてながら、通り過ぎていった。 「わ、すごい風っ」 小さく声を上げたルークの後に、何か物足りない沈黙がながれた。 ルークはあれっ? といった風に振り返る。 「……リスベルが、いない」 そこにいるべきローブの猫の姿がなかった。 しばし呆然と立ちつくしていたルークだったが、我に返ると、慌てた様子で周囲を見渡す。 耳をぺたんと頭に伏せ、頭を抱える。 ぐるぐると、何度もルークは辺りを見た。 どこにもローブの猫の子猫の姿は見あたらない。 「どうしよう、はぐれちゃった」 側を通りすぎた商猫が、不審そうにルークを見て通りすぎていった。 ルークの気持ちはどんどん不安で満ちあふれてくる。 「フルーツビールっていいよなぁ。 俺は好きだぜ、スパイスビールはきつすぎるんだ」 ルークの横を、大柄の旅猫(クォーツ)たちが悠々と通り過ぎた。 こういう時ほど、辺りの猫たちの声や物音が大きく聞こえる。 ――少しもリスベルの気配を感じることができない。 「リスベル、どこにいるのっ!?」 恥ずかしさも忘れ、ルークは叫ぶ。 「……早く探さなきゃ、リスベル何も知らないのに。 大きい通りに、もう行っちゃったのかな」 大きな独り言を言うと、ルークは街の大通りへと駆けた。 そしてその頃、リスベルは―― 「どうしましょう、ルークが、いなくなってしまいました」 リスベルはまだ街の入り口に立っていた。 ルークは夢中でスフレの街の話をし、足取り良く歩いていたが――一方リスベルは、慣れない旅の疲れで、後(おく)れて歩いていた。 はぐれてしまっていたが、きっとすぐに見つけられたはず。 けれど運悪く、ルークが振り返った時、大柄の旅猫集団にリスベルが隠れてしまったのだ。 「どうしましょう、困ってしまいました。 ……こういう時は、あまり居たところから動かない、ですね」 自分に言い聞かせるようそう言うと、リスベルは、ちょうどルークが戻ってきた時に見つけてくれそうな場所を見つけた。 「あそこがいいですね、座るところもありますし」 リスベルは辺りをきょろきょろと見、猫並みがちょうど途切れたところを見計らって、通りを横断した。 そこには、箱がいくつも、山のように積み重ねて積んであった。 いくつか積み置かれている木製の箱は、腰掛けて座っていても大丈夫のように見えた。 不揃いな階段のようになっているが、うまく登れば、上の方で通りを見渡すこともできる――ルークが来た時、すぐにわかるはずだ。 「よし、登りましょう」 二箱ほどよじ登ると、リスベルは縦に長細い一箱に腰掛けた。 けれど上の箱を見上げて、 「もう少し、上に腰掛けてもいいかもしれません」 そう思ったリスベルは、積まれた箱をもう少しよじ登った。 「……よいしょ。 ここからなら、ルークがやって来たらすぐに見つかりますよ」 自分に言い聞かせるよう頷くと、膝のあたりまで捲れていたローブを戻し、辺りの景色を眺めた。 「いいですねこの場所、通りの様子がよくわかります。 ルーク、早く来ないでしょうか」 リスベルはそう言って、何か言って続けようとしたが、口を噤(つぐ)んだ。 ……その一瞬、顔の表情が沈む。 けれどすぐに頭を左右に小さく振って、微笑した。 「もう少し、上にも行けそうですね」 そう呟くと、リスベルはさらに上の箱を見上げた。 リスベルが箱を登っていた時だった。 「おい、ビリィ! おめぇはまた、荷積みの途中に、メシを食いに行こうとしているなぁ!」 「ダメ……ですか、メシの後じゃ」 ビリィと呼ばれた猫は自分の耳を摘むように撫でつけた。 二匹はリスベルに気づいていないようだった。 リスベルは、その二匹の猫が現れたのに気づき、振り返ろうとして――足もとがふらついた。 慌てて側の箱にしがみついた、が、その箱はリスベルの手から滑り落ちる。 不安定に積まれていた箱だった! 「あぁっ!?」 積まれていた箱がひっくり返る。 リスベルは積まれた木箱の後ろへ転がり落ちた。 「ん? 何だぁ?」 箱の崩れる音がし、二匹の猫は振り返った。 しかしその時には、リスベルは二匹の視界には入らないところへ落ちていた。 「ビリィ、おめぇは……積み荷もうまく積めないのか!」 「えええっ!?」 目の前の猫が今にも火を噴きそうなくらいに赤く膨れた顔をしているのを見、 「メ、メシは後ですよねっ!」 ビリィは大慌てで、押し込むように箱を荷台へと積み込んだ。 ビリィはてきぱきと路上に置いてあった箱も荷車へ積み上げた。 箱の半分は、押し込むように乗せられた。 リスベルは散らばっていた箱で気づかなかったが、"荷車"に乗ってしまっていたのだ。 最後に、半分しかかけていなかった厚手のクリーム色のシートをかけると――ちょうどそのシートの下にリスベルは転がり落ちていたのだが――ビリィは自分の仕事に満足した様子で、荷車を引く馬の様子を見に行った。 積み荷に挟まれ、動けなくなってしまったリスベルは、知らないうちに握りしめていた黄色い果物と顔を見合わせた。 「ビリィ、荷車を大通りへ運んでいけ」 それを聞きビリィは、 「今、ですか?」 とお腹をさすりながら尋ねた。 「ああそうだ、今すぐだ! よろしく頼むぞ」 「は、はいぃ!?」 怒鳴られて、ビリィは素早い動きで荷車の前に乗り込んだ。 目をショボショボさせながら――大通りに向かって、荷車を馬に引かせた。 ガタンガタン……ガタガタ 「俺は朝飯も食ってないってのに、メシはまた先か。 それにしても、うるさく言う――」 ビリィがぼそぼそ、その続きを言おうとした時、 「俺の事かい、それは」 とさっきまでいた恐い猫がビリィの横に飛び乗った。 ビリィは固まった。 「大通り行ったらメシだぁ。 心配だから、ついていってやらぁ」 「はは、すみません」 顔を強ばらせて、ビリィは力無く笑った。 ガタン……ガタガタガタ −スフレ・クトンの大通り− 「知りませんか、そうですか。ありがとう」 ルークはリスベルを探し続けていた。 けれどどの猫に問うたところでも、「知らないわ」「ごめんよ」と首を横に振られるだけだった。 スフレの街は、そこそこ大きな街だ。 何て言ったって港街。 それに猫通りだって多いし、通りの数も多い。 リスベルのようにローブを着た猫も歩いていたりする。 近くにリスベルがいたとしても、子供のルークが見つけるのは、おとな以上に簡単な事ではなかった。 横を通り過ぎようとした荷車に慌てて道を譲り、 「はぁ」 ルークは辺りの景色にため息を小さくついた。 ガタンガタン……ガタガタ 「馬の操縦(せわ)は上手くできているじゃねえか。 よしよし、そこだ、その酒場の端に止めろぅ」 ガタガタと車体を揺らしながら、他の荷車や馬が並ぶ場所にビリィの荷車も止まった。 「ふぅぅ、うまくいった」 ビリィは微かに笑みを浮かべた。 「できっじゃねえかぁ」 隣の猫はそう言って、バシン! と勢いよくビリィの背中を叩いた。 思いっきり背中を叩かれ褒められ、ビリィは痛々しくも、嬉しくって耳を何度も撫でつけた。 ……しかしそれも束の間だった。 「ぅうぅう」 荷の奥からの呻き声と共にドサドサと、突如、荷台に積まれていた箱が崩れ落ちる。 バコンというすごい音を立て、数箱が壊れ、中に入っていた果実が辺りに転がった。 「な、何だ!?」 ビリィともう一匹の猫も、驚いて後ろを見やる。 「……誰か、助けて……」 箱の合間からリスベルが顔を覗かせた。 「な、何だぁ、何で積み荷に猫がいるんだ……ビ、ビリィイイッ!」 「あぁああ!?」 何が何だかわからない顔をしつつ、ビリィは驚きうろたえながら、リスベルに駆け寄った。 リスベルを助けるのに、ビリィは荷車から慌てて積み荷を降ろした。 ……リスベルが出られるようになった時には、ほとんど全ての積み荷が荷台の外だった。 「助かりました、ありがとうございますぅ」 リスベルはそう言い、深々と礼をした。 「いや、無事でよかったよ。 ごめんよ、一緒に積んでしまって……でも大丈夫みたいでよかった」 ビリィは安堵の顔をして見せたが、それも長くは続かなかった。 「おめぇは積み荷と猫の違いもわからないのか!」 ビリィと一緒だった猫が、カンカンだった。 「おめぇは、ほんとにおめぇは……積み荷がまた、元通りじゃないかっ!」 「ご、ごめんなさい。 ちゃんと、ちゃんと荷積み直しますっ」 耳を伏せたビリィは大慌てで、辺りに散乱した箱を、荷車に積み直し始めた。 「積み直すまで飯抜きだ! 俺は先に食ってるからな!」 怒った猫は怒鳴り口調でそう言うと、二匹に背を向けた。 そうしてプリプリしながら、大股で酒場へと入っていった。 ビリィは積み荷を、黙々と荷台に積み直していた。 その様子を見ていたリスベルは、自分も手伝おうと、足もとの積み荷に手を掛ける。 「あ、いいですよ、俺の仕事なんですから」 愛想良い微笑をし、ビリィはリスベルの運ぼうとした積み荷を持とうとした、が、 「いいえ、私にも手伝う義務があります! これは私の運ぶ分です」 とリスベルが頑(かたく)なに言い張り、奪われてしまった。 「……俺の仕事なのに」 呆気にとられた様子で、ビリィはしばらくリスベルを見ていた。 その時、底が弱くなっていたのか――リスベルの持っていた箱の底が抜けた。 箱の中に入っていた緑色の実が次々とこぼれ落ちる。 酒場に入ろうとした一匹の猫が、その実を踏んでリスベルの後ろで転けた。 「ご、ごめんなさい」 リスベルはばつが悪そうな顔をした。 そんなリスベルにビリィは微笑むと、 「中身を掻き集めるの、手伝って貰おうかな」 気にしないといった風に、少し首を傾いで言った。 「ここで、いいですよね?」 リスベルはそう言い、転がった果実を箱に入れる。 「えぇ、そうです……手伝わせてしまって、すみません」 ビリィは申し訳なさそうにした。 「いいえ、私こそ」 そう言って一瞬微笑むリスベルだったが、 「私の責任でもあるのです」 と真剣な顔つきに戻り、次の積み荷に手をつけだした。 積み荷の箱はたくさんあった。 リスベルとビリィ、二匹はしばらくするとヘトヘトになり――少し休憩をとろう、とビリィが言った。 荷台の端に腰を下ろし、ビリィは言った。 「――リスベルさんって言うんですか……あ、俺はビリィって名です。 一緒にいた猫と、はぐれちゃったんですね」 「はい、ルークって言うんです。 旅猫(クォーツ)で……私より少し背丈は高くって。 茶色の毛並み、でも前髪が焦げ茶色で、目は黄色なんです」 リスベルがそう言い終えた時、 「もしかして、アレがそうじゃないのかな」 とビリィはちょうど通りの向かい側の方向を指さした。 リスベルはその指の先を確認するなりすぐ、 「あっ、ルークぅ!」 と叫んだ。 不意に自分を呼ぶ声が聞こえ、 「っん?」 ルークは耳を小刻みに動かした。 振り返り、どこから聞こえてくるのだろうと、辺りを見やる。 けれどルークにはリスベルがどこにいるのかわからない。 「よかった、見つかりました、あれです、あれがルーク!」 リスベルは嬉しそうにビリィを見た。 「見つかった……よかったねリスベル。 行ってきなよ、友達が待ってるよ」 ビリィはニコリと微笑んだ。 「でも、まだ積み荷が残っています」 「後は俺だけで十分。 リスベル、早く行きな、友達はリスベルを探してる」 そう言うと、ビリィはリスベルの背中をトンと押した。 「でも……」 リスベルが不安げに自分を見つめているのを見、 「大丈夫だって、俺はこう見えて屈強な男なんだ。 あっ、そうだ……これっ」 ビリィは積み荷の箱の一つから"赤い木の実"を2つ取り出した。 そしてその赤い木の実を、キョトンとした顔のリスベルに握らせる。 「荷運びのお礼、売り物だから内緒だけどっ」 そう言って、ビリィは自分の口に一本指を当てる。 喋っちゃダメだよ、と、辺りをキョロキョロと見回し言うビリィに、 「あ……ありがとう、ビリィさん」 リスベルは少し頬をピンクに染めて、深く一回礼をした。 そうして、ルークのいる方へと駆け出していった。 「ルーク……ルークっ!」 リスベルは大きく手を振りながら、叫んだ。 猫並みの合間を縫って、ルークの方へと駆ける。 「あっ!」 その姿に気付いたルークも駆け出す。 出会った二匹は、再会に思わず抱き合って――ルークは潤んだ瞳でリスベルを見つめる。 「リスベル、心配したよ……ほんとに、ほんと」 「ごめんなさいルーク。 街に入る時、気づいたらルークがいなくなっていて」 そうリスベルが申し訳なさそうな顔をすると、 「もっと俺がリスベルを気遣ってあげなきゃならなかったんだ。 いつもの旅気分じゃダメだって。 一緒に旅をしようって、誘ったのは俺なのに。 リスベル……置いていっちゃうなんて"ひどい"事、してごめんね。 今度からは、絶対気をつけるから」 ルークはそう言ったかと思うと、自分の頭を二三度ポコポコ叩いた。 「今度こんな事しないように」 顔を強ばらせると、ルークは自分の頬をバシッと叩いた。 何やら気合いの入った顔をして、「絶対しないぞ」と言う。 「……ルーク」 リスベルは少し微笑んだ。 「行こうか、リスベル。 もう大丈夫だから……あ、ウォーノクスに寄ってもいい?」 伺うようにルークは問う。 「ええ」 リスベルは頷いた。 歩きだしたルークの後を、数歩続いたリスベルだったが、 「ルーク、あの」 と呼び止めた。 何だろうと振り返ったルークに、リスベルは俯(うつむ)いて言う。 「……ほんとに、私が一緒でもいいのですか?」 「へっ?」 ルークは目をまん丸くする。 リスベルは同じ言葉を繰り返した。 「私が一緒でも、いいのですか」 その言葉に、ルークは首を傾ぐ。 「旅の事です、いえ、それ以外にも……。 この先、私といれば何が起こるかわかりません。 もしか、いえ……危険な目に遭うかもしれません」 真剣な面持ちでリスベルは続ける。 「いつかきっと、ルークは後悔してしまいます。 どうしてあの時、私に話しかけたのか。 どうしてあの時、一緒に行こうと言ったのか……と。 ……ルーク、今なら取り返しがつきます」 さらに続けようとしたリスベルの言葉を遮るよう、ルークは口を挟んだ。 「承知の上でリスベルと旅するって決めただろ?」 「えっ」 リスベルは口を噤(つぐ)んだ。 そんなリスベルを黄色い瞳でじっと見つめ、ルークは言う。 「黒い竜の話を聞いて、そういうのはわかってる。 俺が安易に、同行するの決めたとリスベルは思ってた? 俺は覚悟を決めて言ったつもりだったんだけどな」 ここで少しルークは微笑する。 「こう見えて、決断したことには固いんだ。 ルーク・チャンスの事は、ちっとも心配する必要なんかない。 リスベルは、リスベルの事だけを考えていればいい。 ね、だから……行こう」 手を促すように振ると、ルークは踵を返し、歩きだした。 リスベルも、その後を黙って歩きだした。 『ルークは、どうしてそこまでしてくれるんでしょうか。 私を見失った時に、放っておく事もできたはず……』 「どうかした? リスベル」 「……いいえ」 リスベルはそう言い、微笑んでみせると、ルークの横に並んだ。 『そう考えている私の方が、"ひどい"、猫です』 二匹は大通りを、ウォーノクスへ向かって歩いた。 ウォーノクスに着くと、ルークはいくつかの布袋をコインや紙幣と交換し――また、布袋を預かったりもした。 −ウォーノクスの前− しっかり旅服に物を収めたルークは、リスベルの方を向く。 「交換し終えたし……何か、街のお店見て回ろうか」 「そうですね」 二匹は歩き始めた。 「何かリスベルは見たい物とかある?」 ルークが聞くと、リスベルは大きく首を縦に振った。 「私、さっきからすごく気になっているんです……このニオイ」 そう言って、リスベルは小刻みに鼻を動かした。 「もう少し歩けば、わかるはずだよ」 ルークはそう言うと、すぐ側に見えていた角を、右へ曲がった。 角を曲がると、先ほどに比べニオイが強く鼻を刺激した。 二匹はくんくんと鼻を動かす。 「だんだん、ニオイがきつくなってきましたね」 |
←back
Copyright (C) LOTS. All rights reserved.